こんばんは。
いつもありがとうございます。
ここのところ更新が滞り気味で申し訳ありません。
あちこち飛び回っているせいだと思ってください💦
さて、先日質問した「昔のジェット機はなぜあんなにうるさかったのか、最近はどうして静かになったのか?」という質問にたくさんの方々が答えてくださいました。
ありがとうございました。
やはり皆さん知識豊富な方ですからよくご存知ですね、正解は「ファンが大きくなったから」です。
「バイパス比」という言葉がありまして、簡単に言うと最前方のファンブレードを通った空気が、圧縮爆発のために使われる分とそのまま後方に排気される分の「比」を示した言葉になります。
最近の飛行機はこのバイパス比が「大きい」=ファンを通過した空気がそのまま後方に排出される割合が高い、ということになります。
エンジンが大型化しているのはこの「バイパス比」を大きくして燃費を向上し、騒音を軽減させるためなんです。
さて、本題です。
なぜエンジンが大きくなると騒音が小さくなるのか?
図を描いてみました。

我ながら結構わかりやすい図だと思います。
だから最近の飛行機は「静か」なんですね!
昔はジェットエンジンもいろんな形がありましたが、最近のものはほぼ似た形ですね。
エンジンの音を聞いて、「これは777だな」とか「これはA320だな」なんて聞き分けることができる猛者もいらっしゃると聞きます。
今日はジェットエンジンの静かさの秘密について簡単にご説明しました。
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