毎便整備士がいる・・わけではない

おはようございます。

いつもありがとうございます。

少し前にした外部点検の話題で、「パイロットが外部点検をしていて不具合に気づくことがある」というお話をしました。

これを話すと驚かれるのですが、実は最近の飛行機は「毎便整備士が飛行機まで来る必要がない」ことになっています。

Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

昔は便間整備といって、フライトとフライトの間にも必ず飛行機のそばまで整備士さんが来てくれていました。

しかし、飛行機の信頼性向上に伴い、特に短い国内線なんかは便間には整備士さんがルーティーンで来てくれないのが普通となっています。

それ故、パイロットによる「外部点検」はとても大切なんです。

会社によって違いますが、LCCなんかでは就航先空港に整備士さんが全くいない、ということが通常となっています。

LCCの飛行機が地方空港において不具合が発見されると、それが整備措置が必要な不具合であった場合は「欠航」となってしまいます。

フルサービスキャリアの場合でも、地方空港には部品の在庫が限られるため大幅遅延や欠航の可能性もありますが。。。

ということで、パイロットによる「外部点検」は本当に重要な業務のひとつになっているんです。

例えば飛行機はネジ一本なくても飛べませんし、外板にある凹みなんかも予め資格整備士に確認されていないものが発見されると同様に飛べなくなってしまいます。

例えばネジが一本緩んでいることを発見しても、それを増し締めする作業はパイロットは許されていません。整備作業となるので、整備士に依頼しなくてはならないんです。

厳しい世界ですよね。

過去、パイロットの外部点検によって何度も異常が発見されてきました。

私もライトの不点灯や塗装の剥がれ、オイルの滲みなんかを発見して整備士さんを呼び、確認あるいは整備作業を依頼することがありました。

整備士さんと毎便顔を合わせるという機会が減っている今、より外部点検における「パイロットの目」が重要になっている、というお話でした。

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