おはようございます。
いつもありがとうございます!
「舞いあがれ!」を見ていると、基礎訓練時代の思い出がたくさん蘇ってきます。
プリソロチェックという場面がありましたね。
描かれていたとおり、「ソロフライト」という大きな難関を前にフェイル(失格)する人が一番多いと言われるフェーズです。
私もこのフェーズは、たくさんのフェイル者がいたという話を聞きながらの訓練で毎日不安との戦いでした😢
なぜプリソロチェックでそんなにフェイル者が多いのか?その話はまた後ほど。
とりあえず日々フェイルが心配で心配で、同期と励まし合いながら、先輩の話を聞きながら訓練に励んでいました。
今から思うとまた違うのですが、当時はとりあえずパイロットに何とかなりたいという気持ちでまさにガムシャラでした。
着陸に問題があるもの、エアワークといって水平飛行や高度維持、ストール(失速)などのマニューバーに苦労する者など個々不得意科目があって、その克服に同期で話し合ったり教官に相談したり。

訓練時間も限られていて、およそ初飛行から20フライトでプリソロチェックとなっていました。
若いからできたんでしょうね、今ではとても耐えられない日々の心労でした・・・
ソロフライトとは、文字通り教官を隣に乗せずに一人で飛行機を飛ばし、一人で安全に空港に戻ってくるフライトです。
「こいつは一人で飛んでも安全に帰ってこられる」と教官や審査担当者に判断されなければパイロットにはなれません。
その審査についてはまた次回書こうと思います。
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