舞いあがれ!を見て思い出すこと② プロシージャー

おはようございます。

いつもありがとうございます。

先日はNHK朝ドラの「舞いあがれ!」にあった、基礎座学のお話をしました。

現在は飛行訓練のお話が続いていますね。

これを見て思い出すのは・・・まずは「プロシージャーの記憶の大変さ」です。

実機過程において実際に飛行機に乗って空を飛ぶまでには、「プロシージャー」といって飛行機を安全に飛ばす手順を暗記しなければなりません。

この「プロシージャー」を覚えるという行為は、私が機長となった今でも続いていることです。

機種ごとに、また同じ機種でも会社ごとに異なる「通常手順」というものが定められていて、それは機種や会社が変わるたびに「すべて暗記」しなければなりません。

これはなかなか大変な行為です。

朝ドラでも舞ちゃんが印刷されたコックピット写真の前で「プロシージャー」の練習をしていますよね。

Photo by ThisIsEngineering on Pexels.com

我々の世界では俗に「紙レーター」というのですが、パイロットがああやって紙レーターの前でひたすら手順を演練し、イメージを膨らませてトレーニングに臨むことはあまり知られていません。

限られた訓練時間で厳しい審査にパスするために、「イメージフライト」はパイロットにとって必須の時間です。

今でも私の自室には自分の乗っている機種の「紙レーター」が貼られています。

パイロットの部屋=紙レーター、というのはある意味常識になっています。

さて、やっとプロシージャーを覚えても動く実機では最初、緊張してなかなか出てこないものでして・・・そのあたりを次回またお話することにします。

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