おはようございます。
いつもありがとうございます。
途中でいろんな話題を挟みましたが、GPSを使ったアプローチについてご説明します。
最近日本でも名称が変わりまして、GPSを用いたアプローチはRNPアプローチとなりました。
このアプローチ、例を挙げますと・・・

ちょっと小さいですが、こちら大分空港のアプローチです。
これは以前説明したVORやILSなどの地上施設を全く使わず、機上GPSレシーバーとIRSを使ったアプローチとなります。
VORアプローチなんかより正確で、ILSほどではないにしろ精密な誘導が可能なのでほとんどの空港に設定されています。
何よりVOR等を設置するコストも必要ない、というのが大きいですね。
しかし、このRNPアプローチには注意点があって、そのうちの1つに「低気温限界」というものがあります。
この温度未満ではアプローチしてはいけない、という限界温度です。
この大分空港のアプローチでは-10℃となっています。
これ、なんで存在するんでしょうか??
他のVORやILSアプローチにはありません。
この理由、難しいですがちょっと考えてみてください。
明日以降に答えをお話します。
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