飛行機の現在位置

おはようございます。

いつもありがとうございます。

ここ数日違う話題でしたが話を戻します。

先日から説明しているIRSによって、飛行機が動き始める「位置」を正確にFMSに入力してあげたら後は自機位置を計算で求める、ということが分かったと思います。

GPS受信機が航空機に装備されるまでは、このIRSの自機位置計算を「地上航空無線施設」であるVOR,DMEによって「補正」しながら正確な飛行を実現していたんです。

Photo by Rachel Claire on Pexels.com

およそ15年ほど前には、まだGPSを装備しない旅客機が数多く飛んでいたんですよ。

それがGPS受信機が装備されたことで、飛行機の「自機位置の正確性」は格段に向上しました。

従来は「マップシフト」といって、コックピットのND(自機位置を表示するDisplay)と実際の位置がズレる、なんていうことがありました。

GPSが装備されると、そんなズレはほぼ無くなりました。

飛行機は、基本的に「IRS」で計算した「自機位置、姿勢」をメインに、VORやDME,そして最近はGPSをも使用して、正確な位置を割り出しているということです。

Photo by SpaceX on Pexels.com

ちなみに・・・

飛行中、「IRS」と「GPS受信機」、どちらが故障したら大変なことになるでしょうか?

答えは「IRS」です。位置のみならず姿勢も計算するIRSが故障したら、本当に大変なことになります💦

もちろん滅多に故障しませんし、最低でもIRSは2つ以上搭載されているので安心していただきたいところです。

では次回からは、やっとGPSを使った航法についてお話することにします。

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