最近の主流はGPS

おはようございます。

昨日は食あたりで大変辛かったHideです‥

いつもありがとうございます。

先日までILSアプローチをお話してきました。

恐らく皆さんの中には「スマホやカーナビでもGPS使ってるのに飛行機はなんで使わないの?」と思われる方もおられるのでは、と思います。

今日からはこの「GPS」を使った航法について簡単にお話していきます。

そもそも、今までお話してきたVOR,NDB,ILSは「地上に施設がある」ことが前提でした。維持管理費も莫大でしたね。

しかし、「GPS」を使えば地上施設は全く必要なくなります。

その代わりといっては何ですが、「GPSの信号に疑いの余地がないか?」と確認しなければ危険ですよね。

Photo by Pixabay on Pexels.com

スマホでもビルの間であったり、屋内だったりすると自分の位置が正確に表示されなかったり、特定できない場合が多いと思います。

時速250km以上で着陸進入する飛行機が雲の中で突然「自機位置を喪失」してしまうと恐ろしい事態になりかねません。

ということで、特にGPSに関しては航空機利用に際しては様々な利用要件を満たさないと使用することができません。

ちなみにわかりやすく「GPS」と言っていますが、これはアメリカが打ち上げた人工衛星の測位システムであって、航空機では「GNSS」と言います。

Global Navigation Satelite Systemの略です。

GPSに加え、ロシアの「GLONASS」も構成システムとなっています。

明日からはこのGNSSをもう少し詳しく説明して、飛行機の運航にどのように活かされているのかを見ていきます。

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