PARアプローチ

おはようございます。

いつもありがとうございます。

昨日は「スイカ割り」を例に挙げて、PARアプローチを紹介しました。

私も何度かこのPARアプローチの経験があります。

大体は天気の良好な日で、「Training in progress」(訓練中)と言われます。

つまり管制官がPARアプローチの訓練をしているから付き合ってね、ということです。

このアプローチ、本来は自衛隊などの戦闘機に用いられるものなので、管制官にとって旅客機はコントロールしづらいだろうなぁと思います

戦闘機は「キビキビ」動きますよね。快適性より機動性優先ですから。

Photo by Pixabay on Pexels.com

でも旅客機は「ゆっくりじわっと」動きます。その旅客機に対してレーダーを見ながら方位や降下率などを指示するのは難しいんだろうなぁと思うわけです。

那覇なんかではよくこのPARを訓練で使っています。

航空会社によっては、このPARアプローチを行う上ではパイロットの「資格」が必要なところもあって、資格のないパイロットの場合「PARアプローチ Unable」(不可)と管制に言っている会社もあります。

実際パイロットとしてPARを行うと、なかなか忙しいですし難しいです。

通常、管制官との交信は「言われたら返す」の原則ですが、この場合は管制官から一方的に指示が来ます。最後に「Guidance limit,Take over visually,contact tower after landing」(誘導限界点、滑走路を視認しながら着陸せよ。着陸後はタワー周波数にコンタクトせよ)と言われ、大体パイロットは「Thank you!」とか「ありがとう」、「Nice control!」とかちょっと一言最後に付け加えるのが通例となっています。

また、このPARアプローチを管制官の訓練中に行う場合、滑走路から大きく外して誘導されることもありました。(だから天気の良いときに訓練するのです)

パイロットはどれだけの修正量ならば安全に着陸できるかを把握しているので、あまりに大きく予定の経路や降下角度から外れるとパイロットが自分で修正したりします。

「声」だけで地上60Mまで視程0mの中でも飛行機を正確に誘導するため、管制官も大変な訓練が必要だということを分かっていただけたのではないでしょうか。

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