松山空港のILSアプローチ例

おはようございます。

いつもありがとうございます。

先日はILSについての概要を説明しました。

今日は具体的なアプローチ方法について見てみましょう。

VORアプローチでも例に上げました松山空港で説明します。

こちら、松山空港のILS14アプローチです。

海の方から新入する滑走路で、これまた先日説明した「モールス信号」もちゃんと書かれていますね。VORと同じようにILSにも3文字のモールス信号が割り当てられています。

そして注目はこの降下方法とミニマ(進入限界の気象)です。

2600feetでグライドスロープに乗ったら、あとはそのまま滑走路に向かって縦、横のガイダンスがあります。

グライドスロープが使えないときは横方向のローカライザーのみ使用して行うアプローチもあります。

このILSでは、一番下の最低気象条件が「雲底対地200feet,視程1000m」となっていますね。

これはつまり、ずっと雲に覆われていて何も見えなくても、対地200feet(60M)までコックピットの計器だけを見て進入していって良いということです。

Photo by Maria Tyutina on Pexels.com

対地200feetになったところで外を見て、「滑走路が見えた」となったらあとは外を見ながらそのまま着陸して良い、ということなんです。

その時には大体視程が1000mないと滑走路は見えないと思います。

ちなみに先日のVORアプローチはどうでしょうか?

最低気象条件は「雲底対地457feet,視程1500m」でしたね。

つまり、ILSアプローチはVORアプローチと比べてより悪天候(低視程)でもアプローチが可能だということが分かってもらえたら良いと思います。

松山空港はちょっと特殊で、アプローチライトというものがないので最低視程が1000mになっているのですが(船の航路の関係です)、普通は550mまでの最低視程が確保されていれば進入可能なアプローチとなっています。

明日はILSの中でももっと精密なCAT2,3について説明します。

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