緊急降下への質問

おはようございます。

いつもありがとうございます。

先日はANAの787緊急降下についてお話しました。『ANA 787 緊急降下』おはようございます。 いつもありがとうございます。 こんな記事がありました。  ANA宮古発羽田行きNH88便、与圧不具合表示で「緊急事態」宣言 伊丹で機材変…ameblo.jp

その中で、とても良い質問をいただきました。あやあやさん、いつもありがとうございます!

「急減圧時には急降下がセオリーという事ですが、管制へ急降下の許可を行ってから降下するのでしょうか、それとも事後報告?
急降下を行うことでニアミスなどの別の事故を誘発する可能性が生まれるのではないかと疑問に思いました。」

緊急降下は、それこそ一秒を争う事態です。

パイロットは酸素マスクを装着した後、すぐに降下を開始します。

管制への連絡は極力早めに行いますが、「事後報告」となります。

「緊急事態で10000フィートまで降下したいのですが、許可をお願いします」

なんてリクエストして許可をもらっていたら、30秒やそこらはかかるかもしれません。その間に客室で何人かは気を失ってしまうかもしれません・・

今回の報道でも明らかになりましたが、動画を撮影するのに必死で酸素マスクをすぐに装着しない乗客の方がいることに驚きました。「マスクの故障かな?」などと自分で判断せず、まずはマスクを着けてから次の作業を、というところです。

酸素マスクが降りてくる=酸素不足が懸念される、という緊急事態なわけですから、出発時のSAFETY DEMOのとおり速やかに着用しないと最悪命を落としかねません。

Photo by Humphrey Muleba on Pexels.com

このブログをよんでくださっている方々には釈迦に説法でしょうが、改めて認識していただければと思います。

ちなみに、酸素マスクを装着するときは、自分が付けている感染予防用のマスクは外してから装着してくださいね。これも急いでいると忘れがちです💦

さて、管制へは事後報告ですが、懸念されるのは他の飛行機が下を飛んでいたら衝突しないのか?というところですよね。

普段は管制官が、他機との縦、横間隔を維持してくれているんですが・・・

実際、緊急降下するときは、他機がいるであろう同じ航空路から外れるため、自分で進路を少しずらします。

そして、もし仮に他機と接近しても「TCAS」という「衝突防止システム」が作動しているので、他機と衝突の可能性があれば双方の飛行機に「回避指示」が自動で表示されることになっています。

その指示に従っていれば、異常接近は防ぐことができる、というわけです。

誰もが遭遇したくない「緊急降下」ですが、このように安全は確保されています。

皆さん自身の安全確保のため、何度もいいますが「酸素マスク」の速やかな装着だけはくれぐれもよろしくお願いいたします。

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