おはようございます。
いつもありがとうございます。
こんなニュースがありました。
これは、現職パイロットからしても本当に許せない事件です。
もっとも、私達からすると「彼は絶対ニセモノだ」とすぐに気づきますけど・・
世の中には一定数、特定の職業の「ニセモノ」がいます。
その名を騙って詐欺や罪を犯す行為は、その職業全体の信用を失墜させます。
パイロットに憧れを持ってもらうことは、私達にとっては本当に嬉しいことです。
しかし、自分が憧れる「パイロット」、しかも「キャプテン」を勝手に名乗って人を騙す、ということはまさにその職業を「冒瀆」しているに他ならないことですよね。
パイロットになるにはどれだけの努力や苦労が必要か、また機長になるには更に高いハードルを超えなければならないことは以前お話しました。
必死に頑張って手に入れた3本線や4本線を、このように犯罪の道具に使われるということは私達パイロットにとって堪え難い思いです。
そして被害者の方の気持ちを思い遣ると、もう少し早めに何とかできなかったのかと思ってしまいます。
私達Morgenrotにも、「どうしてもパイロットになりたい」という大人の方が相談に来て下さいます。
その方々には詳しくパイロットへの道をお話して、希望を持っていただけるようにサポートしています。
パイロットになりすます、といえば「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」という映画がありましたね。

これは映画なのでディカプリオがうまくいっているように見えますが、実際には到底不可ですよね・・特に現代は。
少し話がずれましたが、今回は「偽パイロット」のニュースからお話しました。
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