整備士の体制

おはようございます。

いつもありがとうございます。

さて、少し前ですがトリプルセブンさんからこんなご質問を頂きました。

「私の搭乗便が稚内でバードストライクにあい、整備に時間を要し、羽田から代替機がフェリーされることになりました。こういった緊急時のフライトについて教えて欲しいです。機材、クルーの手配、管制への申請とか、他にもいっぱいありそうです。あと稚内にも整備さんが数名?いらっしゃったのが意外です。国内だったら就航空港にすべて整備さんがいるのですか?」

いつも有り難いご質問、トリプルセブンさんに感謝です!

さて、この件ですが・・

ANAやJALなど国内大手航空会社は、就航地先に必ず整備士を配置しています。

各グループ会社も整備を担当してもらいます。

ちなみに、現代の旅客機、本当は「便間」に整備する必要がない飛行機ばかりなんです。

どういうことかというと、全てノーマルで運航してきた飛行機は、次の便に就航させる際にも「整備士の確認が必要ない」ということになっています。

その理由から、LCCは就航地先にも整備士を配置せずに人件費削減を行っています。

今回の場合ANAなので、稚内にも当然のことながら整備士は配置されています。数名いらっしゃったとのことなので、休日出勤なのか、遅番の人に早出をお願いしたのか💦

とはいえ、整備士が常駐して軽微な作業はできるものの、「大きな修理ができるほどのパーツをストックしていない」というケースが多いのです。

例えば各空港にエンジンブレードを配備していたら、とんでもない「無駄」ですもんね・・

バードストライクということでどこにどんな損傷があったかはわかりませんが、恐らく今回の場合は交換部品が現地で手配できず、羽田から飛行機をフェリーする際にパーツも載せてきて現地修理をする、ということになったのではないかと推察します。

羽田にいたスタンバイ機材と乗務員が急遽乗務となって、必要なパーツともしかしたら追加の整備士さんも乗せて、稚内まで飛行機をフェリーしてきたんだと思いますが、その判断は会社のオペレーションマネージメントセンターが行います。

コロナ禍でなければスタンバイ機材もない場合があって、地方空港だと欠航になってしまう場合もあります。

今回は遅延したものの、無事に羽田に戻ることが出来て何よりでした。

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