おはようございます。
いつもありがとうございます。
昨日は、今パイロットは67歳までフライトできるということをお話しました。
この定年もどんどんと伸びてきているわけですが、私がまだ若いフレッシュな副操縦士の頃に乗ったグレートキャプテンたちのことは忘れることが出来ません。
彼らはまだL1011やDC-10、Boeing727、YS-11が全盛期の頃に現役であったパイロットでした。DC-8に乗っておられた方もいらっしゃいました。

また自衛隊で政府専用機である747-400に乗務されていたグレートキャプテンも何名か
いらっしゃいました。
彼らと乗務すると、何とも言えない「安心感」がありました。
多少のことではビクともしない強靭な精神力とおおらかな性格で、乗客のみならず客室乗務員や若い運航乗務員をも安心させる「力」を持っておられました。
昔の飛行機は、今ほど便利で賢くありません。
その分パイロットの「技量」がものを言う、そういう時代を生きてこられた先輩方の体験を聞くと、自分もまだまだ未熟であることを痛感します。
今ではできないすごいアプローチをされたことや、天皇陛下を乗せてフライトしたこと、悪天候や機材故障の中無事着陸した話など、話し出すと止まらないほどの興味深い話がたくさん出てきます。
こんなグレートキャプテン達でも、退職されてからも航空業界に関わる方々は極少数です。
何とかこんなすごい先輩たちの活躍の場を提供できないものか、我々Morgenrotも考えています。
航空業界が華やかで、今ほど規制が厳しくなかった当時のパイロットのお話、皆さんも是非聞きたいと思われるのではないでしょうか?
もしそのようなお声を多く頂けましたら、一度グレートキャプテンのお話を聞く機会を設けられたらと思っています。
私もそのような機会が早く実現できるよう、このMorgenrotをもっと多くの方々に知って頂けるように頑張っていこうと思います。
ブログを読んでくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます!
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