こんにちは。
今日はいつもより遅くなってしまいました💦
いつもありがとうございます。
よく、「パイロットは健康じゃないとなれないんでしょ?」と聞かれます。
そのとおりです。
では、何を持って「健康」というのか?
詳しくはこちらのマニュアルに記載されています。
とても長いですし、読むのは疲れますからもしご興味があれば見てください。
航空身体検査マニュアル|航空身体検査|一般財団法人 航空医学研究センター「空の安全は、パイロットの健康から」 一般財団法人 航空医学研究センターwww.aeromedical.or.jp
よく「健康診断」と間違われるのですが、我々パイロットは「身体検査」と言います。

しっかりとした「試験」であって、もし不合格なら即乗務停止という大変厳しいものです。
その「身体検査」については過去こちらのブログに書いたこともありますが、いったいどんな場所で行っているのでしょうか?
国内には「航空身体検査指定機関」というものがあって、リストの中の病院で航空身体検査を受験する必要があります。
航空身体検査指定機関|航空身体検査|一般財団法人 航空医学研究センター「空の安全は、パイロットの健康から」 一般財団法人 航空医学研究センターwww.aeromedical.or.jp
航空会社のパイロットは、上記リストの中から会社が契約している航空身体検査指定機関で受験するのが一般的です。
これらの医療機関では、パイロットの身体検査に必要な検査機器を備えていなければなりません。
上記リストを見るとたくさんありそうな医療機関ですが、実際に航空身体検査をすべて同時に行える場所(航空身体検査を実際に受け付けてくれる医療機関)は意外と少ないんです。
結果、同じ航空身体検査指定機関に数社のパイロットが集中するという現実となっています。
ちなみにこの検査、一回受験すると(場所にもよりますが)4〜5万円、またはそれ以上かかります💦
もし上記医療機関を訪問された際には、もしかしたらパイロットが航空身体検査を受験している場面に遭遇するかもしれませんね。
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