電子化のありがたさ

おはようございます。

いつもありがとうございます。

昨日の「なぜここ数年でフライトバッグが軽くなったのか?」という問いに対し、たくさんの方がコメント下さいました。ありがとうございます。

やはり皆さんエキスパートなので、EFBのことは当然ご存知でしたね💦

知らない方のために一応ご説明します。

従来、パイロットのフライトバッグの中で一番重かったものが「航空地図」なんです。

車で言えば紙の「ロードマップ」ですかね。

会社にもよりますが就航している空港に加え、代替空港のものも含めるとA5の厚さ10CMの冊子が3冊分、なんていう超重量物になります。

フライトする場合は必要な箇所だけで良いのですが、それでもフライトバッグの中では最も存在感のあるものでした。

それがipad一つになったので、それは劇的な軽量化です。

Photo by Josh Sorenson on Pexels.com

その他にも機体に搭載する書類やパイロットが携行するべき規程類も同時にipadに入っています。

基本的に、旅客機を運航する上で機体に装備しなければならないもの

一 航空機登録証明書

二 耐空証明書

三 搭載用航空日誌

四 運用限界等指定書

五 飛行規程(一定の条件のもとで運航規程で代用可能)

六 飛行の区間、飛行の方式その他飛行の特性に応じて適切な航空図

七 運航規程(航空運送事業の用に供する場合に限る。)

これらのものをどのように搭載するのか、例えば機体に搭載しておくのかそれとも運航乗務員の携行によって満たすのかは航空会社によって異なります

上記1〜4は未だに紙ですね。

5以下が電子化されている会社が多いです。

そしてパイロットが携行しなければならないものは

・航空従事者は、航空機に乗り組んでその航空業務を行う場合には、技能証明書の外、航空身体検査証明書を携帯しなければならない。

となっています。これだけは全く電子化されていません。

未だに紙や一部プラスチックの証明書なんです。

ということで、フライトバッグにはこの「紙のライセンス類」はかならず入っています。これを持っていないと航空法違反となりますから、ショーアップ時にお互い机に出して確認する会社もあります。

その他は各自の飛行時間を管理するログブックも電子化されているところもあれば、いまだに手書きで記入するところもあります。

ちなみに皆さん、パイロットのライセンスは見たこと有りますか?運転免許証のようなものを想像されるかもしれませんが、あんな立派なものではありません。

ただの小さい紙です💦

莫大な費用と時間、努力を重ねて得られるライセンスにしては簡素すぎますが、最近流行っている「偽パイロット」には絶対ないものですよね笑

ということで、今日はフライトバッグの中身について少しお話しました。

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