ボーディングブリッジも完全自動化

Morgenrot – 現役パイロットによる航空のお話 – DMMオンラインサロン現役の国内航空会社旅客機で機長を務める代表と、副操縦士によるオンラインサロンです。 飛行機の不思議や豆知識、パイロットのマネージメント、危機管理、運航の現場の裏側など航空ファンにはたまらない内容をお届けします。lounge.dmm.com

おはようございます。

いつもありがとうございます。

こんなニュースがありました。

とうとう手動操作無し!フルオート搭乗橋、伊丹空港で2基始動 | FlyTeam ニュース大阪国際(伊丹)空港に2022年6月27日(月)から、完全自動装着「フルオートシステム」の旅客搭乗橋が稼働します。伊丹空港の13番ゲートBと18番ゲートA、2基が対象です。フルオートシステムの搭乗橋は…flyteam.jp

いよいよコレも自動化かぁと感慨深いです。

このボーディングブリッジと機体との接続ですが、かなり操作者によって差があることをコックピットでも体感します。

この操作者を「POさん」と呼んでいます。

「機体が凹むんじゃないか?」と思うほどの横揺れとともに接続される時もありました笑

それに対して本当に上手なPOさんは一発で機体との段差もなくスムーズな接続を行います。

「この空港は接続が早いよね」「すごくスムーズに接続するよね」なんてコックピットで話しています。

ちなみにパイロットもマーシャラーの指示に従ってSPOT INするのですが、あまりに停止位置が所定の位置からずれるとこのボーディングブリッジが接続できなくなります。

そのため、「停止」の指示が唐突だと最後の機体停止時に「カックンブレーキ」になってしまうこともありますがこのような理由なのでご了承ください💦

また、ボーディングブリッジの豆知識としては次のようなものがあります。

皆さんがボーディングブリッジで列を作って機内への搭乗を待っているとき、たまに作動音とともにボーディングブリッジが自動で上下方向に動くのをご存知ですか?

これは、旅客重量によって機体自体の高さが変化するのでそれを自動的にアジャストしているときの音なんです。(オートレベラーといいます)

また、新しいボーディングブリッジではその下についている「車輪」のタイプも従来とは違います。

従来の空気入りタイヤに代わり、空気の入っていないすべてゴム製(なのかな?)の扁平車輪に進化しています。

グランドハンドリングの友人に聞いたところ、従来の「グニャグニャ」した感覚から「かっちり」した操作感覚を得られるようになったそうです。

この完全自動化が進むと定時性向上や人件費削減に貢献しそうですが、マーシャラーの件もしかり、飛行機の周りから人が減っていくのは寂しいですね・・・

(以下はマーシャラーについての過去記事です)

『マーシャラーの代わりに登場した機械とは』おはようございます。 いつも読んでいただき、またコメントをいただきありがとうございます。皆さんの思い出や知識、知りたいことなどを教えていただけるのでとても嬉し…ameblo.jp

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