OVER SPEEDすると・・・

Morgenrot – 現役パイロットによる航空のお話 – DMMオンラインサロン現役の国内航空会社旅客機で機長を務める代表と、副操縦士によるオンラインサロンです。 飛行機の不思議や豆知識、パイロットのマネージメント、危機管理、運航の現場の裏側など航空ファンにはたまらない内容をお届けします。lounge.dmm.com

おはようございます。

いつもありがとうございます。

飛行機が上空で「速度超過」したらどうなるか?

Moriがパソコンのフライトシミュレーターで実演してくれましたので御覧ください。

High SPDバフェットブログ説明用動画です。youtu.be

このように、速度がどんどん上がっていくと「バーバーポール」という「これ以上は速度超過してはいけませんよ」という表示が見えてきます。

それを超えると警報音がなり、それでも超過し続ければこの動画のように「飛行機が勝手に速度を減じる方向に動く」という動作をします。

これを「プロテクション」といいます。

この「プロテクション」ですが、最近の飛行機には標準搭載の場合が多いです。

ただし、ボーイング737にはありません。

今回の動画では、わざとオーバースピードさせるためにオートパイロットをオフにして、操縦桿を押して降下させています。通常こんなことはしませんのでご安心ください。

パイロットはこのような状況に飛行機を陥れないために安全マージンを持って飛行していますが、しかしながら風の急変、温度変化などでこの「バーバーポール」に近づくことがあります。

このバーバーポールを超過してしまうと、特に日本では厳しい処分があります。

ではそもそもなぜ、この「上限速度」が機種ごとに決まっているのでしょうか?

逆の「下限速度」は、「それ以上遅く飛ぶと失速するから」と分かりやすい理由ですよね。

飛行機の「上限速度」設定の理由、ちょっと考えてみてください。

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