「飛行機」で「車酔い」??

Morgenrot – 現役パイロットによる航空のお話 – DMMオンラインサロン現役の国内航空会社旅客機で機長を務める代表と、副操縦士によるオンラインサロンです。 飛行機の不思議や豆知識、パイロットのマネージメント、危機管理、運航の現場の裏側など航空ファンにはたまらない内容をお届けします。lounge.dmm.com

おはようございます。

いつもありがとうございます。

地上走行(TAXI)についてお話しています。

皆さんがに乗られるとき、カーブに差し掛かったとします。

大体のカーブでは速度を落としますよね?

もし速度を落とさなかったら、乗っている人はカーブの外側に強い遠心力で体を持っていかれてしまうので、それが続くと車酔いをしてしまいます。

飛行機も同じで、TAXIWAY(誘導路)を直角に曲がるときなどは客室にかかる遠心力を極力低減させようと、速度を落とします。

大体国内航空会社数社で私が経験してきたところによると、直角の場合18km/h〜速くても27km/hに抑えている場合が多いです。(外国の会社はもっと豪快なことが・・・)

なぜこんな中途半端な数字かと言うと、飛行機の世界ではノット(Knot)で表示するからです。

飛行機は、自動車と違って3輪車ですよね?

4輪の場合と比べて横の安定性に乏しい、という理由もあります。

しかし、旅客の快適性から大体上記の速度を目安に誘導路を曲がっていることが多いです。

昔の飛行機は「ターンアンドスリップインジケーター」というものがありました。

メインは上空で双発機のエンジン片方が故障した場合に使用する、ドリフトを認識するためのツールです。

しかし、地上走行でもそれを使って「この計器が大きく動かないようにTAXIしろ」と教わったものです。

イニシャルDみたいですよね笑

飛行機にのって「飛行機酔い」はあるかもしれませんが、地上走行中のある意味「車酔い」は避けたいと思って、私個人はゆっくりと曲がるように心がけています。

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