おはようございます。
いつもありがとうございます。
昨日お話していた、Morgenrotが実施したシミュレーター会社での操縦体験動画の一部を公開しました。(以下のリンクで御覧ください)
こちら、4分ほどですが是非ご覧になってください。
今回は離陸中止(RTO)操作です。
離陸中止をすると、大体こんな感じでコックピットでの操作、手順が進んでいきます。
客室ではCAさんからのアナウンスが流れます。
乗客の皆さんは「何事か?」と不安になられていると思いますが、コックピットではこのように「これ以上事態が悪化しないための手順」を実施中ですので、少しの時間待機していただきたいと思います。
以前、勝手に非常口の扉をあけて脱出を試みた事件もありましたが非常に危険です。
パイロットの「緊急脱出」の指示があるまでは必ず待っていただきたいと思っています。
この他にも離陸〜旋回、着陸やタッチアンドゴーなども実施した動画がありますのでまた後日編集して公開いたします。
ちなみに昨日のJALのフライトシミュレーター、36万円は高いというご感想が多かったですね。
しかしながら、実はあのフライトシミュレーター、1時間動かすのに電気代だけでも何万円もかかっているのです。
下に油圧で動くアクチュエーターがシミュレーターを支えていて、「モーションをONにする」というのですが、飛行機の動きを忠実に再現しています。
航空会社に貸し出す時間単価を知っているので、それから考えると「まあそれぐらいになるよなぁ」と思っていたんですが、確かにフルサイズミラーレスが買えたり余裕で海外旅行に行ける値段ですよね💦
本格的なモーションはありませんが、シミュレーター会社の機械もかなりリアルに再現されています。こちらはかなりリーズナブルで体験するにもハードルが低そうです。
是非一度パイロット気分も味わってみてくださいね。
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