おはようございます。
いつもありがとうございます。
昨日は「旅客機は燃料1リッターで100m前後しか飛ばない」ことをお話しました。
ちなみにこの燃料、どんなものかご存知ですか??
ガソリンではないんです。
同じ原油から分留された成分ではありますが「ケロシン」といって、「灯油」に近い燃料が使用されています。
その中でも不純物を取り除いて添加剤を加えた「JET A-1」というものが旅客機に用いられている燃料です。
上空1万メートルの外気温はー50℃にもなります。その超低温下でも凍結することがないようにしなくてはなりませんので、その特性にあった特別な燃料がこの「JET A-1」というものです。
空港に行くとあの独特のジェット燃料の匂いに旅情を掻き立てられる方もいらっしゃるのではないでしょうか??
さて、この燃料ですが機体のどこに搭載されているかご存知ですか?
航空機に詳しい皆さんからすると当然のことですが、「翼の中」です。

さて、何故「翼の中」に燃料を搭載するんでしょうか??
実は、とても飛行機にとっては非常に「都合がいい」からなんです。
その理由を皆さんに今日はクイズとして出したいと思います。
「何故飛行機は翼の中に燃料を積むのか??」
ちょっと考えてみてください。
皆様のコメントをお待ちしております!
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