おはようございます。
いつもありがとうございます。
A321XLRによる長距離国際線が実現しつつある今、パイロットや客室乗務員としての心配はクルーレストです。
最近はFRMという「疲労管理」の考え方が日本でも導入されてきました。
疲労管理については以下の過去記事を御覧ください。
『パイロットの勤務』おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。 今日は、「パイロットの勤務と疲労管理」について少しお話したいと思っています。 実は最近、パイロッ…ameblo.jp
さて、クルールストについてはこれも少し前にお話しています。
『クルーレストって?』おはようございます。 いつもありがとうございます! またまたニュースの話題から。 先日面白いニュースが有りました。 https://sky-budget.co…ameblo.jp
ワイドボディー機では、天井裏や床下、キャビンの一角にクルーレストユニットを設置します。
しかし、A321XLRのようなナローボディー機では、いずれもより貴重な空間です。
天井裏にはレストを設置できる余裕はなく、床下はカーゴや燃料タンク、キャビンは少しでも客室に割きたいでしょう。
そのためクルーレストを設置するためには、客室を流用するしかないというのが現在の考えのようです。

ワイドボディー機でもこのようなクルーレストはありますが、やはりベッド型で完全に独立した空間がありがたいと思ってしまいます。
これだと有償旅客数が減少してしまうこともありますし、何よりCABIN CREWは・・・大変すぎますよね。
A321XLRのようなナローボディー機での長距離国際線運航が実現する際には、客室も若干余裕を持った配置をお願いしたいと共に、乗務員にも優しい装備があれば「新しい時代の快適な国際線」が実現できそうですね。
長距離国際線には必須となってきているCREW RESTですが、新しいプロダクトが開発されることを願っています。
Hide
コメントを残す