滑走路中心線灯の役目

おはようございます。

いつも読んでくださってありがとうございます。

羽田空港のNOTAMから、空港に関しての知識を増やしてみましょう。

以下は羽田空港のNOTAMの一部です。

RCLL FOR RWY 16L/34R-PARTLY U/S

RCLL FOR RWY 05/23-U/S
RCLL FOR RWY 04/22-U/S

RCLLとは、Runway Center Line Lightの略で、日本語で言うと「滑走路中心線灯」と言います。

(AIM-Jより拝借)

この滑走路の真ん中にある中心線を示すライトなんですが、これ、実はなかなか大切な役割があるんです。

この滑走路中心線灯がないと、「離陸、着陸のための最低気象条件」が悪くなってしまうんです。

言い方を変えれば、視程がかなり悪いとき、このライトがない影響で着陸できないときがある、という感じでしょうか。

具体的に言えば、羽田空港の34Lに着陸するためには(通常運用時)

最低の許容される視程が

550M

必要となっています。

しかしながら、このセンターラインライトがないと・・・

750M

となってしまいます。

例えば視程が600Mのときは今まで進入できていたものができなくて目的地変更、なんていうこともあり得るんです。

なかなか重要な装備ですよね。

そして、豆知識をもう一つ。

この「滑走路中心線灯」ですが、滑走路末端が近づくと色が変わっています。

残り900Mで赤・白の交互表示

残り300Mで赤の表示

となっています。

パイロットに滑走路の残距離を示すためにあります。

ということで、今回は「滑走路中心線灯」の役割と、ない場合の影響についてご説明しました。

このように、一行の文章が出ているだけでも運航に大きな影響をもたらすことがあるので、NOTAMの確認は慎重に行う必要があるのです。

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https://lounge.dmm.com/detail/4255/index/

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