パイロットは飛行中ずっと外を見てるんです

おはようございます。

ご愛読ありがとうございます。

今日は、表題についてお話したいと思います。

過去、こんな事件がありました。

機長とCAがコックピットで不適切行為 国交省、JALに厳重注意 – TRAICY(トライシー) 国土交通省航空局は6月12日、日本航空(JAL)の運航乗務員らが機内で不適切な行為を行ったとして、同日付けでJALに対し厳重注意を行いました。  問題が起きたのは6月7日の新千歳発伊丹行きJL2000便、ボーイング73 […]www.traicy.com

この類の話題は何度が見られたことがあるのではないでしょうか??

色々と問題があるのですが、今回はこの記事の中にある「見張り義務」ってなんですか?というお話です。

航空法には、以下のような条文があります。(少しわかりやすくしています)

第七十一条の二 航空機の操縦を行なつている者は、航空機の航行中は、当該航空機外の物件を視認できない気象状態の下にある場合を除き、他の航空機その他の物件と衝突しないように見張りをしなければならない

つまり、

・パイロットは

・飛行機がフライトしている間

・ずっと外を見て衝突防止に務めること

・ただし雲の中など外が見えない時を除く

ということです。

国際線で10時間以上もずっと外を見てるの?と思われるかもしれません。

しかし衝突防止という観点からこの法律がある限り、やはり原則的には「外部監視」は常時行うものなのです。

例えば旅客機では、一人が燃料計算などで下を見ているときは、他方のパイロットは必ず外を見ていることになっています。

FMCという飛行マネージメントコンピューターへ入力する時なども同じです。双方が外を見ない時間をなくすような運用になっているんです。

ちなみに、この法律はセスナ機でも大型旅客機でも同じです。常に外部監視を行うことはパイロットに求められている原則なのです。

この記事では他にも問題がありますが、とりあえず「外部監視」という義務についての航空法違反について説明しました。

例えば、パイロットに「上空で何してるんですか?」と聞いた時に、「外を見ています」と答えるとします。

普通は「それだけ?」とか、「いいなー」なんて思うかもしれません。

もちろん他にも操縦業務他色々あるんですが、「外を見ている」ことはつまり「法律を守っている」ということなんです。

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