おはようございます。
私は最近になって知ったのですが、大手エアラインのマイルを貯めるのに羽田〜那覇を往復されることを「修行」と言うそうですね!
上級クラスだと更にマイルが貯まりやすいとか。
いや、マイルというか多頻度会員になるためのポイントを稼ぐという感じでしょうか?
私達でもDH(Dead Head,移動便です)で那覇〜羽田などは長くて嫌になるんですが、それを往復されるとはなかなか体力や気力が必要ではないかと思います!
話がずれましたが、それだけ飛行機によく乗られる方にお馴染みの「沖縄:那覇空港」についてお話します。

那覇を出発する時(場合によるでしょうが昼間は特に)離陸後すぐにレベルオフしませんか??
慣れてない人はとても不安になる那覇の出発、実は嘉手納や普天間基地と関係があるんです。
特に嘉手納に進入する飛行機との縦間隔(高度差を作る)ため、嘉手納にアプローチする飛行機の下を通る必要があるので、離陸後2000feetを維持するように指示されることがあるんです。
以下は嘉手納のアプローチチャートです。
那覇空港と近いですね。

着陸の際にもこの2基地に進入する飛行機の下を通るので、他の空港と比べて低い高度で飛行する時間が長いのです。
米軍機が動いていない時間や土日においては、そのまま高高度まで上昇可能なことが多いです。
ということで、那覇空港において、離陸後低い高度で巡航する理由は他空港とのセパレーションのための管制指示ですのでご安心ください!というお話でした。
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