おはようございます。
さて、昨日までは「飛行禁止空域」「飛行制限空域」について見てきました。
意外な場所だったですね。
さて、日本には他にも民間機の飛行が制限されている空域があります。
たとえばここ。

この赤い空域2つR-109,R-533です。
高知の南側、宮崎の東に広がるこの空域は、それぞれ管轄が異なります。
小さい方のR-533は航空自衛隊の新田原基地が管理しています。
いつ通れないかは予め知らされています。
そして大きい方の凸型のR-109ですが、同じく航空自衛隊の演習空域です。
ここには航空路が通っていますね!
ということは、ここを通る便があるということです。
このR-109ですが、月曜から金曜の朝6時〜18:00まで以外は通れます。
この路線は羽田〜那覇の路線などで使うことがあります。
土日はこのルートを使えるので、平日とは同じ時間帯の便でもルートが違うときがあります。面白いですね!
このように、米軍や自衛隊が使う空域も飛行が制限されていますが、時間帯や日時が指定されていて、基本的にはその時間以外は入れるという「条件付き制限空域」となっています。
日本には他にも北海道、関東、中部、北九州に同様の空域が存在します。
ということで、今日は条件付き制限空域についてお話しました!
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