おはようございます。
昨日はILSについてお話しました。
今日は詳しくアプローチチャートをみてみます。
例えばHND ILSZ34Rのチャートを見てみましょう。
(AIP)

これは実際にパイロットが使用するチャートです。
(大体の会社がJeppsenを使っていますが)
羽田空港の34LにILSアプローチをする際には、CAMELという場所では必ず4000feetで通過しなくてはなりません。
その手前で横方向のガイダンスであるLocalizerに乗っている必要があります。
そして、CACAOという場所がGlide Slopeに乗るポイントです。
CACAOから3°のパスでGilde Slopeに従って降下していきながら、Gear や FLAPを着陸状態まで持っていく、という感じです。
また、羽田の34RはCAT3まで対応しているので、一番下の欄にはCAT1〜3までの最低気象条件(Minima)が記載されています。
全て説明することは大変なので割愛しますが、このようなチャートをもとにILSアプローチを行っている、ということをご紹介しました。
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