おはようございます。
いつも読んでいただき、またコメントをいただきありがとうございます。
皆さんの思い出や知識、知りたいことなどを教えていただけるのでとても嬉しいです!
今後ともお時間許すときに是非よろしくお願いいたします!
さて、昨日はマーシャラーについてのお話をしました。
なぜそんなお話をしたのかというと、最近(といっても15年以上は運用されていますが)マーシャラーに代わる新しい機械が導入されています。
コレです!

(NECネッツエスアイHPより)
この機械、VDGSといいます。
Visual Docking Guidance Systemの略で、パイロットはこのディスプレイを見ながら駐機まで行います。

(AIP)
こんな感じで自分の機種が表示されて、ブロックインまでの距離を表示します。
また、速度が速かったり左右にずれるとこんな表示になります。

日本でも羽田、成田、中部などに設置されていて、他空港も改修のタイミングで導入されてきています。
機種によって表示に違いがあって、「この空港はちょっとセンシティブだなあ」とか、残距離表示がデジタルで表示されずにバーだけなんていうところもあります。
もちろん、不具合があったりするとマーシャラーが対応してくれるので、やはり人間のバックアップは必要なものの、私は今まで不具合を経験したことがないぐらい優秀な機械です。
しかし難点があって、西日で見えにくいとかマーシャラーのように「まあ、この場所医でも大丈夫だ」というアナログな考え方ができないので、利用する際は気をつけています。
先日からお話している羽田空港もコレが導入されています。スポットによっては見えるかもしれませんね!
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