JALのITM-HNDが70周年〜大型機を国内線に投入する訳は?〜

JAL、伊丹で就航70周年イベント 戦後初の国内線、31日から羽田線にA350(Aviation Wire) – Yahoo!ニュース 日本航空(JAL/JL、9201)の羽田-伊丹線が10月25日、就航70周年を迎えた。戦後初の国内線定期便で、伊丹空港では出発客に記念品がプレゼントされ、午後1時30分に出発した羽田行きJL118news.yahoo.co.jp

こんなニュースがありました。

昔は憧れの的であった飛行機も、LCCの台頭もあり、もはや誰でも気軽に乗れる時代になりました。

伊丹〜羽田は何度か私も乗務したことがあります。

比較的飛行時間が短く、パイロットも忙しいのですが、乗り慣れたビジネスのお客様が多く客室乗務員も緊張していることが多かったです。

B747全盛期、500人以上を一度に運ぶ大量輸送時代と比べると寂しくなりましたが、JALがA350へと大型化してフライトするのは国内線需要の回復を物語っているようです。

A350は超ロングレンジャーなのに、こんな1時間弱の国内線で使用するのはもったいない気がします。。。が、

必ず近い将来国際線をフライトするので、新機種の場合長距離国際線に出る前の完熟目的でこんな運用がされることはあります。

パイロット目線で言えば、A350が長距離国際線のみをフライトした場合、副操縦士の離着陸の機会が少なくなります。なんせ12時間に一回できるかどうかですから。着陸の技倆向上もなかなかできません。

日本国内幹線でもA350を使うことで、パイロットの技倆維持をすることができます。また、日本の航空局による路線審査が定期的にありますが、その審査用の路線としても国内線は活用されています。

同じことはB787やB767にも言えることで、中、大型機が国内線に投入される背景にはパイロットの資格管理の問題も絡んでいることを知っていただければ、と思います。

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