初日の出フライトの記事です。
私も初日の出フライトを実施したことがあります。
副操縦士の時代ですが、2度フライトしました。

やはり初の日の出といえば富士山とのコラボが有名ですが、日の出の前にあるポイントまで行ってHOLDINGを行います。
このHOLDINGのポイントですが、かなりの数の飛行機が初日の出フライトを行うので、各社話し合って予め場所取りを行います。
いい場所は羽田発着のB787などに奪われてしまいます。。。
私たちは中津川市上空でしたが、2年とも富士山越しの初日の出を拝むことができました。
新年3時頃出社して、夜が明ける前に離陸するのも不思議な感じでしたが、コックピットから初日の出を見られるというのもまた貴重な経験であったと思います。
事前準備では、管制や運航管理者と当日のフライトコースを相談し、もし雲があった場合はその飛行機が飛べる最高の高度まで上げることまで考えています。
また、高度が上がると日の出の時間が早くなるのでその時間に合わせて出発時刻に余裕を持たせています。
また当日は、どちらのお客様にも富士山と日の出を見てもらいたいので、あるポイントをHOLDしながら日の出を待つことになります。
初日の出が見られた後、管制官や会社に無線で「Happy New Year」と言ったりしてとても和やかな初日の出フライトでした。
このJ-airの初日の出フライトも良いものになることを祈っています!
Hide
コメントを残す