APU無しではエンジンスタートが大変

おはようございます、いつもありがとうございます!

昨日はAPUの通常オペレーションについてお話しました。わかっていただけたでしょうか?

今日は、その地上で大事なAPUが不作動となってしまった場合どうするか?についてお話します。

APUは2つの役割がありました。

・電源供給

・圧縮空気の供給

電源については地上の電源車あるいは電源設備に接続することで対応できます。

圧縮空気については、ちょっと面倒です。

駐機中のエアコンについては、エアコン車という車両を接続するか、進んだ空港では地上から生えているエアコンダクトを機体に接続します。

(写真はあまり関係無しです)

そして、いよいよエンジンスタートの時はASUという高圧の空気を機体に送り込める車両から圧縮空気を送ってもらいます。

空港によってはグランドから余裕のある圧縮空気が供給されることもありますが。。。

ASUによってはすごく無理をしている音(掃除機のフィルターが詰まっている時のような、120%で頑張ってます!という甲高い音です)がしますので、エンジンスタート時は緊張します💦

エンジンが一つでも始動できれば、電源も圧縮空気もそのエンジンで賄うことができるようになります。

よってASUに頑張ってもらうのは、1つ目のエンジンスタートの時だけとなります。

もう一方は「クロスブリードスタート」と言って、最初に始動したエンジンの圧縮空気を使ってスタートします。

ということで、地上で特にエンジンスタートの際に最大の力を発揮してくれるAPUが使えなくても運航は可能だということが分かっていただけたと思います。

ただ、必要な作業はが増えるので必ず遅延は発生します。

次回は上空でAPUを使用する場合についてお話します。

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