雷に当たっても大丈夫!

おはようございます、今日はブレーキのことを書く予定でしたが後日に回して。

こんなニュースがありました。着陸態勢の全日空機に落雷、機体の先端・翼が焦げて変色(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース 23日午後0時半頃、羽田発庄内行きの全日空395便が、山形県酒田市の庄内空港から約11キロ・メートル西を飛行中、機体の先端部分に落雷を受けた。着陸に影響はなく、乗員乗客計119人にけがはなかった。news.yahoo.co.jp

そもそも、なんでこんなことがニュースになっているのかわかりませんが・・・

というのも、飛行機に落雷することは日常茶飯事とはいいませんがよくあることで、取り立ててニュースにするようなレベルではありません。

読んでくださっている方の中にも、搭乗中に雷を経験された方はいらっしゃるのではないでしょうか??

私も操縦中何度か経験があります。飛行機に雷が当たると(被雷といいます)、まず場合によって色んな音がします。

「パチッ」という音の時もあれば、「バーン」と大きい音の時もあります。

そして焦げたり穴が空いたりします。

しかし、飛行の安全性には全く問題がありません。(いつもそんなアナウンスがありますよね)

そのまま飛行を継続して着陸可能です。

しかし、着陸後は整備さんによる点検が必要です。

点検の結果、運航に供することが可能と判断される基準を満たしている場合は再出発可能となります。

もし機体が運航可能と判断されても、

更に最近では自動式ELTという機体搭載の非常用機器の作動点検を実施する必要があるため、必ず1時間以上はかかることになります。

上記のように被雷すると色々と大変なので、極力被雷しないようにパイロットは雷雲を避けます。雷雲はすごい揺れ方をしますし、入らずに済むなら絶対入りません。

しかし、今回のようにアプローチコースにあって避けようがない場合もあります。

冬の日本海側はとても雷雲が発達しやすく、昨日のように寒気が下りてくるような場合は特に厳しい状況です。

パイロットも大変な運航であったことが想像できます。

とにかく、飛行機に被雷することは珍しいことではなく、被雷してしまっても飛行継続は問題ありませんのでご安心ください、というお話でした。

ただ、その到着機に乗ろうとしている後続便のお客様は、遅延か、地方空港の場合は欠航の可能性も考えていただく必要があります。

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