おはようございます、昨日はいいNOWTAMが出なかったので、数日以内には解説したいと思っています。
今日から何度かにわけて、飛行機のAnti-iceシステムについて説明します。
さて、飛行機は雲の中を飛行します。
また、雪や雨でも問題なく運航できます。
そこで問題になってくるのが、「着氷」です。
実は、真夏でもこの「着氷」があるのです。

氷が機体に付着することで、抵抗が増加したり揚力を発生できなくなったりします。
着氷問題は、飛行機にとって最も警戒すべきことの一つです。
着氷条件としては、
・外気温が10℃以下であること。(飛行中はTATですが簡略化のため)
・Visible Moisutureが存在すること。(雨や雲中など)
です。
また、「尖ったところに着氷しやすい」傾向があります。
「尖った場所」で「着氷されては困る場所」には必ず何らかの対策がなされています。
さて、どの場所に装備されているでしょうか??
ちょっと考えてみてください!
正解はまた明日!
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