おはようございます、昨日からの続きで「冬季運航について」です。
エアバンドを聞いておられる方は、「RWY 01R,Braking Action Poor」などの交信に覚えがあるかもしれません。
滑走路の滑りやすさについて、
Good
Medium to Good
Medium
Medium to Poor
Poor
Very Poor
という6種類で通報されていました。
着陸する滑走路に対し、上記の6指標で管制から通報され、パイロットも着陸後に通報する場合もありました。
この滑走路の滑りやすさを表す「Braking Action」ですが、今年の冬から変更になりました。
RWYCC(Runway Condition Code)という名称となりまして、
管制が通報するCodeが以下のように変更となります。
パイロットが着陸後に通報するBraking Actionは従来どおりですが、少し変わっています。
RWYCC Braking Action
6 ー
5 Good
4 Good to Medium
3 Medium
2 Medium to Poor
1 Poor
0 Less than Poor
RYWCCは滑走路の状態と外気温に基づき評価されるもので、摩擦係数は考慮されないことになっています。
現在SNOWTAMが発行されている空港がないのですが、この低気圧で今日中には発出されるかと思いますので、明日は例を用いてご説明します。
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