後縁フラップとその種類

おはようございます、いつもご愛読いただきありがとうございます。

「ちょっと難しい」というご指摘もいただきましたので、極力簡略化しながら分かりやすくお話していこうと思います!すみません💦

さて、昨日は「翼型とフラップの役割」について解説しました。

ちょっと難しい話でしたがお分かりいただけましたか??

今日は、そのフラップがどんな形をしているのか、みていきましょう。

さて、一言でフラップと言いましても実は「2種類」あるんです。

さて何でしょうか?

飛行機に詳しい方はもちろんご存知でしょうが、答えは

「前縁フラップ」

「後縁フラップ」

の2種類です。

その名の通り、翼の前方についているのが「前縁フラップ」で、後方が「後縁フラップ」です。

この2つ、実は全然役割が違うんです!

詳しく見ていきましょう。

まずは皆さんの馴染みの深い「後縁フラップ」から。

この役割は簡単で、「翼面積を大きくする」という目的です。

そして、離陸と着陸ではフラップの出し方が違うんです!

一般的に、離陸の時は浅いフラップ角度(少なめ)

着陸時はフルあるいはそれに近い深いフラップ角度、となっています。

また、フラップの中には隙間がいくつかあるタイプも存在します。

(Wikipediaより)

特にこのB747は有名ですが、「すだれ」のようですね。

とても大掛かりで格好いいですね。

ちなみにボーイング737CLでも同じようなものが装備されています。

この「隙間」ですが、先日ご説明した「気流の剥離」を防ぐ役割があります。

3重隙間フラップ(Triple Slotted Flap)といいます。

確かにこのフラップは効果絶大なのですが、構造が複雑で強度も必要なので最近の機種では二重隙間フラップ(Double Slotted Flap)や単純隙間フラップ(Single Slotted Flap)としているものが多いです。

ボーイング737もNG(-600~-900ER)になって翼の設計を変更しているので、このDouble Slotted Flapになっています。

また、エアバスはA300以降、ボーイングは777以降は内側フラップにエルロンの役割を持たせた「フラッペロン」(Flaperon)となっています。

「後縁フラップ」だけでなかなかたくさんの話題がありますね。

次回はもしこの話題でなにか質問があればお答えし、なければ「前縁フラップ」へと進みます!

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