元旦千歳フライトの裏側

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます!

さて、今日は昨日私が機長としてフライトした千歳便についての「裏側」をご紹介したいと思います。

昨日は朝一で千歳へのフライトでした。

09:00頃までは降雪も大したこと無く、通常通り着陸しました。

しかし、次の便の出発準備中に大雪となってしまいました。

実は、降雪強度というものがありまして、降雪強度は「視程」で判断するんです。

降雪強度がHeavyの場合は、離陸できないことになっています。

そして、その閾値は昨日の場合「視程600m」です。

大雪で「視程400m〜500m」が続き、どれだけ防除氷作業をしたところで無駄なほどの降雪が続きました。

更には滑走路上で動けなくなってスタックした飛行機が出てきて滑走路一本閉鎖となり、もう一本の滑走路も除雪のため滑走路完全閉鎖など・・・

あらゆる悪条件が重なって、とても出発出来ない状況が続きました

着陸機も一時期22機ほど待機している状況だったんです。

私達はコックピットで雪雲のレーダー画面を見ながら、雪雲の抜ける瞬間を狙って防除氷作業を行い、離陸しようと待機していました。

予想通りとうとうその雪雲が抜けて「Heavy SNOW」コンディションを脱したところで作業開始したのですが、なんとそのタイミングで「PM5:00まで空港閉鎖します」との発表が・・・

それでも僅かな可能性を求めて調整したのですが、健闘虚しく出発できませんでした。

ちなみに私達はその後、他社が軒並みキャンセル(欠航)しているところ何とかこの満席のお客様を目的地へお運びできないか、とあらゆる検討を重ねた結果、その便を遅延させ、空港再開後無事にフライトしたのでした。

元旦早々に超長時間労働でしたが、お客様に私達の気持ちが通じていれば嬉しいと思いました。

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