上空でのAPU使用と、その例外とは??

おはようございます、いつもマニアックなお話に付き合っていただきましてありがとうございます!

さて、表題「上空でAPUは使用しますか?」ですが、基本的には使いません。

でも、使うときもあります。

それは、重要な系統が故障した時の「バックアップ」です。

前回までに、APUの役割については

・電気系統

・圧縮空気

の2つを担っているとご説明しました。

上空でも上記2つともバックアップが可能です。

・電気系統

例えば、エンジンに搭載されている「発電機」(Generator)が不具合を起こした場合は、APUをスタートして電気系統をバックアップします。

片方のエンジン停止、という最悪の事態もこれに当たります。

電気系統に関しては、常に2系統の電源を確保する必要があります。

もちろん1系統でも何とか必要な電力量は満足できるだけの能力はありますが、ロードが高くなると自動遮断する部分も出てきたりしますので余裕がなく、本来の性能を発揮できないからです。

ちなみに、上空でAPUをスタートするような事態になるとその分消費燃料も上乗せされるので、航続距離も計画より短くなります。

・圧縮空気

これを上空で必要とすることは殆どありません。たとえば(あまり考えたくないですが)エンジンが上空で停止してしまい、再始動させるときもAPUを使用することはありません。

さて、このように上空でAPUを使用する場合については理解していただけたでしょうか?電源系統の確保が主な目的で、それも非常に珍しいケースです。

上空で使用することはほとんどないですよね。

しかし、こここにあげた例外の例外、離陸するときもAPUをONのまま上昇していく場合があります。(基本的な手順として、地上でエンジンスタートをしたあとはAPUはOFFにします。)

しかも何かの不具合を抱えた状態ではない条件で。

さて、それはどんな場合でしょうか?

ちょっと考えてみてください!

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