やっぱり着陸は難しい!

着陸といえば、皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「腕の見せ所」

「スムーズな着陸こそベスト」

「定点着陸」

そんな感じでしょうか?

いずれにしても、「技術的に難しそう」というイメージだと思います。

昨日、「離陸と着陸どちらが難しい??」という質問に、

「難しさの種類が違う」とお答えしましたが、まさに着陸は「技術の難しさ」です。

副操縦士になるための任用訓練の中でも、技術的に一番習得が難しいのが着陸です。

また、機長になっても、毎日同じように着陸することは難しいです。風の変化、重量、気温、気圧、速度、様々な要素でフレア(着陸時の引き起こし)の感覚は違います。

一日も全く同じ状況での着陸はないのです。

定められた接地点に、定められた速度で着陸させる技術が求められます。

もし着陸までに安定した状態を維持できなければゴーアラウンド(着陸やり直し)をしなければなりません。

スムーズな接地は、上記が満たさてかつ最後の絶妙な微調整で成し遂げられるものです。限りなく長い滑走路がある場合には、接地点を伸ばすことができるのでスムーズな着陸が皆可能でしょう。

またB777のように3連ギアになっている機種とB737のようにメインギアに角度がつけられない機種ではスムーズさも違いますし、B767のように逆に角度がついている飛行機ではどうやってもハード気味になるようです。

機種によって、テールストライクの危険性があるためフレアの量が制限される場合もあります。

色々言い出すときりがないのでこのあたりで。

ちなみに、ILSが装備されている空港では「オートランド」ができます。

オートパイロットが着陸までやってくれる便利な機能です。

オートランドについては明日またお話します。

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